ついに産みの母(沢尻エリカ)と育ての母(小池栄子)が対決!白熱した沢尻エリカと小池栄子の演技が神回と話題に。穏やかな話し合いの空気が一転、二人の演技から目が離せなくなりました。麻子(小池栄子)の地雷を結衣(沢尻エリカ)が踏んだときスイッチオン!母になる神回7話とは?
母になる、神回7話!沢尻エリカVS小池栄子
広の産みの母である、結衣(沢尻エリカ)と育ての母(小池栄子)の話し合いが始まった。
結衣は、もめたくないと穏やかに話を始める。
夫:陽一(藤木直人)の教え子が広を連れさり、誘拐犯になったことで自ら命を断った。そのご、陽一の教え子の両親が会見をし、誠意を表すために賠償金を払うと言い出した。
当然そんなお金は受け取る気持ちなどなかった結衣と陽一だったが、マスコミの報道はヒドイ物だった。お金を要求しただのネグレストだのいわれた。
周りから、また子どもを産めばと言われ、複雑な思いにかられ、夫婦の隙間が出来てしまう。そして離婚。
麻子(小池栄子)が広を育てている月日の出来事を洗いざらい聞いた麻子。申し訳ないことをしたと心の底から謝った。
これで荒波たたずにその場が過ぎるかと思いきや、小池栄子の顔つきが変わった。
子どもが産めなくて可哀想
結衣(沢尻エリカ)の口からでた言葉だった。子どもが産めなくなった麻子(小池栄子)にこの言葉は地雷。絶対に言ってはいけない言葉だった。
結衣は同情したつもりだろうが、それは同情でも何でも無い。私は子どもを産んだのよ、あなたは産めなくて可哀想と言っているのと同じ。
柏崎オートで雇って貰えるか確認だけして、帰ろうとした麻子に結衣がくってかかった。
そこから、麻子の反撃が始まった。
今の広(道枝駿佑)がいるのは、私のおかげだと言い切った麻子(小池栄子)。
「子どもが欲しがるゲームを買い与えたり、好きなツーオク音楽の話題に媚びたようなメイクをしたりしない。」
結衣の子育てより私の子育ての方が正しいと主張しはじめた。あげくに自分の方が広の母親にふさわしいと言い放った。
それを聞いた結衣(沢尻エリカ)は、コップの水を麻子(小池栄子)にぶっかけた。
ひるまず麻子は、私の方が広の母親にふさわしいと力強く言い放った。
バシッ!!
ビンタを麻子に食らわせた結衣。
本音を言いなさいと結衣と莉莎子(板谷由夏)に言われた麻子は、本心を言い始める。
麻子が広(道枝駿佑)と一緒にいて、一番嬉しかった事は、逆上がりが出来たことや九九が言えるようになったことでは無かった。
子ども早く作りなさいよ、子どもはいつ作るの?こんなことを周りから言われることが無くなった事が一番嬉しかったことだと。子どもを産んでいる結衣や莉莎子には絶対に分からないことだと言った。
それを聞いた結衣(沢尻エリカ)は、「あなたはなにも分かっていない。広を産んだのは私なんだ。」何度も産んだのは私なんだと結衣は麻子に言った。
母になる、神回7話!沢尻エリカVS小池栄子見どころ満載!
沢尻エリカの演技も小池栄子の演技も引きこまれてハラハラしてしまいました。
#母になる 可哀そう、という言葉の残虐性を露呈させたシーン。小池栄子さんの目、ゾッとするほど怖い。そしてうまい。それにしてもなんと生きづらい世の中なんだろう。旧態依然とした価値観(出産=常識‥等)に苦しまされている方は想像以上に多いのだと思う。そういうのってダサい。
— Mayonaise Hiro (@hiro_jeremy) 2017年5月24日
”可哀想”沢尻エリカに言われた後の小池栄子の目の色の変わり様は怖かった。
それにしても沢尻エリカと小池栄子の演技が素晴らしい!毎回、胸に刺さるわ#母になる
— ゆうあ🍑 (@mk3290) 2017年5月24日
「母になる」はこうちゃん可愛いし沢尻エリカ様本当凄いし栄子は怖いし素晴らしいキャストで本当に見たいんだけど、見てるんだけどつらくなる……
— きいろ (@0112kiiro) 2017年5月25日
心のなかにフタをして封じ込めていた感情が爆発した瞬間は、凄まじかったです。沢尻エリカが小池栄子にお茶をぶっかけるところから、本音のぶつかり合いでした。
母になる、神回7話!沢尻エリカVS小池栄子の感想
結衣は、事をあらだたせまいと、色々考えて、自分を納得させようとしていた。けれどさすがに他人に私の方が母としてふさわしいなどと言われたらたまったもんじゃない。
あなたには、私ほどのしつけが出来たのですか?そういう意味で麻子は結衣に言っています。
それは毒親と声があがった母のしつけが影響しているのだと思いました。
麻子は、自分が母に厳しく育てられて、自分の母のしつけや子育てが正解だと思っているのだと感じました。
結衣は子育てを怠けているわけじゃ無い。
麻子に、私の方が正しい子育てができる。広をこんな良い子に育てることがあなたに出来たのか?そう言われてかなり悔しかったと思います。
結衣が育てていたら、広がどんなふうに育ったかそれは分からない。けれど育児放棄したわけじゃ無い。
麻子は、警察に届けたらもう広とはお別れだという寂しさと、広と巡り会ったのは運命の引き合わせだと思い込み育ててしまった。
辛い経験はしたけれど、その辛い過去に執着していては、新しい人生が切り開いていけないのだと学びました。