一週間フレンズ、漫画のネタバレを書いています。一週間フレンズの内容を知りたくない人は読まないでくださいね!

 

香織の為に何をすべきか悩む祐樹と、一からの質問に困惑する香織。一は小学生の頃、引っ越しする前の最後の土曜日に、日曜日の夕方、公園で香織と会うことを約束していました。

 

しかし一が月曜日まで待ち続けても結局香織は来ず、もう会えないと悟って一はすべてを裏切られた心地になってしまったのです。その時のことを思い出そうとする香織は、激しい頭痛に襲われ、その様子を見ていた祐樹は思わず中庭へと急ぎます。

 

途切れ途切れながらも、私は裏切ってなんかない、ちゃんと行ったのに、と呟く香織は、駆け付けた祐樹の目前で、一に向かって生気の無い瞳を向けながら、「なんで私のこと裏切ったの?」と問い掛けました。

 

わけが分からない一に対し、香織は、ちゃんと約束を守っただけなのに、と言って意識を失い、祐樹に担がれて保健室へと向かいます。その途中、意識を取り戻し掛けた香織に向かって祐樹が話し掛けると、香織はゆっくりと一の名前を呼びました。

 

保健室を出た祐樹は、一に香織の傍にいるように勧めます。前回気絶したときのように、また自分の記憶を失っているかもしれない、と考えた祐樹は、そのまま保健室を後にしました。目を覚ました香織は、倒れる直前までの記憶を保持していたままで、祐樹の声が聴こえていた気がしていました。

 

廊下で立ち止まった祐樹は、一度香織の記憶が全部消えたときから、香織は初めて自分と仲良くなった香織とは違う香織になっていたことを悟ります。新しい関係を幾ら築いても、今の香織にとっては自分より一の方が特別だと感じる祐樹。

 

新しい香織にとっては自分も一も同時期に出会っているわけだし、何より香織は一のことを懐かしむことだってある。そう考えて、祐樹は自分の存在意義が分からなくなり、一人で泣き崩れてしまいます。

 

十二月のとある日、将吾をカラオケに誘った祐樹は、妙に高いテンションで、将吾と友達になった中学生時代の話を持ち出したりしていました。

 

散々祐樹に歌わせた後、香織とのことについて尋ねる将吾は、祐樹の様子から、彼が香織のことを諦めようとしていると勘繰りますが、祐樹は香織の記憶喪失を本気で治してあげたいことと、これからも香織と友達でい続けることを語ります。

 

無理はするな、と心配する将吾と、感慨深く一年を振り返る祐樹。その話から、今年のクリスマスについて、祐樹は自分でもどうしていいか分からず、後悔だけはすんなよ、という将吾の言葉を反芻しながら、寒さに震えます。

 

沙希は、夏休み前の祐樹と香織の間に流れるほわほわとした雰囲気が好きでしたが、最近は二人の様子に寂しさを覚えていました。

 

二人の為にも普通でいようと考える沙希も、やはり香織の幸せを願っていて。そんな中、沙希は屋上に祐樹と香織、将吾、一を呼び出して、クリスマスの予定を尋ねます。香織の家で皆でパーティーをすることになったものの、祐樹は香織のことが気になって仕方ありません。

 

クリスマスイブ、皆でご飯を食べるものの、何だか気まずい祐樹。顔にソースついてる、と香織が拭ってくれようとした手も、思わず振り払ってしまい、意識しすぎている自分を責めます。

 

そしてクリスマスケーキを食べる際に、香織の母親が十二月の一日は香織の誕生日だったことを話し、祐樹は突然立ち上がって香織の家を飛び出します。

 

香織とこれ以上仲良くならず、かといって無視もせず、このままの関係を維持して、いつか一と香織が上手くいってそのまま記憶も戻れば、と考えていた祐樹は、目立つ行動も避けるように心がけていましたが、どうしても香織に誕生日プレゼントを渡したかった祐樹は、夜になって皆が帰った後で香織の家に戻り、玄関先で買ったばかりのプレゼントを差し出します。

 

その後すぐに帰ろうとする祐樹を香織は引き止め、二人きりでケーキを食べることになりますが、今の祐樹にはその状況を楽しむ余裕もありませんでした。

 

帰り際、よいお年を、とだけ告げ、冬休みに会う約束をせずに帰った祐樹。香織は何だか祐樹のことが気になって、でもどうして心惹かれるのかが分かりませんでした。

 

空回りする祐樹と、祐樹を心配する他のメンバー。その様子からも、この四人の絆が窺えてとても胸が熱くなります。

 

 

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