下剋上受験がついに始まった3話。反対していた妻も応援、大工の祖父は机を作成!周りが応援しはじめ良い流れになるかと思っていたら予想外の反対者が。妻が反論するも手ごわい相手に佳織がとった行動とは?ついに親子二人三脚の下剋上受験、3話がスタート!

 

下剋上受験 3話 あらすじ

真一(阿部サダヲ)は、偏差値72の最難関中学受験に備えて行程表を作って佳織(山田美紅羽)に説明をする。時間を計って一緒にドリルを解き始める。佳織は8問中4問正解。父、信一が全問正解しているのを凄い!驚き、妻、夏香子(深田恭子)にも父さんの凄さを伝える。

 

それもそのはず。妻と娘が先に寝たのを見計らって翌日の予習をしていたのだ。俺塾部屋の明かりがついているので妻、香夏子は気になってそうっと覗いた。そこには問題集を解く夫の姿があった。「見栄張っちゃって!」と茶化すが、教える以上満点でないといけないと必死だったのだ。妻は、信一に仕事もあるので無理しないように優しく言葉をかける。信一は、俺塾をはじめて毎日四則計算をやりつつ、その先どうしていったら良いのか路頭に迷っていた。

 

不動産の物件案内に後輩、楢崎(風間俊介)と向かう信一。道中で塾のテキストをどうにか手に入れたいと相談をする。楢崎が塾の卒業生にテキストを譲ってもらう事を提案すると、これからオープンハウスの案内がひかえているにもかかわらず塾に走り出してしまう。塾へ向かった信一は。塾の卒業生の保護者に愛想を振りまいてなんとか塾のテキストを譲ってもらうことに成功した。

 

案内物件に直接向かうと言った信一はこないまま、後輩、楢崎は一人で物件の案内をしていた。そして2階の事を”メゾネット”と言ったことを客に「わざわざ気取った言い方しなくていいだろう」と突っかかられてしまい、ビビッてしまった。さらに「怖いか、オレ?」と突っかかられる。その客が帰った後に信一はやってきた。塾のテキストを譲ってもらうことに成功し浮かれた声で物件の案内がうまくいったか確認。憤りを抑えている楢崎の気持ちをよそにタダでテキストをもらったことをペラペラ話す。

 

怒っていないと答える後輩、楢崎だったが部長にプレッシャーをかけられているのだった。そんなことは知らない信一は、二人で協力したらこの物件は売れるさとお気楽だった。

 

徳川麻里亜(篠川桃音)は毎日父(要潤)に車で送迎されていた。その様子を見かねていた担任(小柴風花)は麻里亜の父に集団登校を推奨していると少し腹を立てながら言い放つ。佳織は、クラスメイトに本当に中学受験をするのか、父に言われたからでしょ?と確認されていた。「勉強は楽しい」と答え、同意を麻里亜に求めるが、”ツン”とされてしまう。そして授業中に居眠りをよくするようになっていた。そんな様子を見かねた担任は家庭訪問をすることを決める。

 

楢崎の心を真剣に考えず、抜き打ち家庭訪問が待っている事も知らない信一は、いつもの居酒屋でメンバーと鶴亀算の鶴と亀を折り紙で折っていた。佳織は信一たちが折った鶴と亀を使って鶴亀算の勉強をしていた。勉強が終わり母と一緒に入ったお風呂中に眠ってしまった。いっぽう俺塾では信一が机にうつ伏せて眠りかかっていた。

 

放課後、抜き打ちの漢字テストが行われた。満点が取れなかったショックが大きい麻里亜。父は娘の受験環境を変えることをすぐに提案するが、佳織が中学受験することから自分だけ特別待遇なんてかっこ悪いと夕飯も食べずに部屋に姿を消した。

 

信一と楢崎とが担当する物件に前回案内した客が再度訪問してくる準備に追われている後輩、楢崎は、今日うまくいけば契約になりだが心細い楢崎は信一を頼る。しかし信一は、佳織の担任が家庭訪問に来るから助けてくれと楢崎一人に任せてしまう。

 

佳織の担任が家にやってきた。「中学受験は親の見栄。人間形成が大事。親に気にいられたいから子どもは親に言われたら受験してしまうもんなんだ」という担任。娘のためといいながら、自分の事しか考えていない父親に中学受験をさせられていた経験があった。その後自分がどういう思いをしたか良くわかっているため中学受験に反対しているのだった。

 

昔の経験から強く感情的に言い寄る担任に『お父さんをいじめないで!!』と座って聞いていた佳織は立ち上がって言った。

 

『父さんは佳織のために頑張ってるんだから!頑張ってるんだから!!佳織と一緒にお勉強して佳織が寝ちゃった後も一人でお勉強して。佳織は眠たくなったら教室でも寝ちゃうけど、お父さんはお仕事があっても絶対に寝たりなんかしないし、ドリルはいつも満点だし、本当は頭が良かったのに仕事のために高校にもいかなかった。佳織が泣いたら一緒に泣いて、佳織が笑ったら一緒に笑って、

だから佳織は 佳織は…  佳織はお父さんの代わりに高校に行って大学に行って金持ちになって、、、』必死に泣きながら担任に言った。

 

「もういいよ、佳織」と母が言うと佳織は、泣きながらお父さんにしがみつき、

 

『お父さん私頑張るから。受験も勉強も学校の勉強も頑張るから』と涙ながらに訴えた。

 

父、信一はもう一度考えた。本当にこれは佳織のためのか?本当に(受験)佳織は幸せになれるのか?譲ってもらった塾のテキストには親の書き込みがいっぱいしてあった。間違いの日付と理由が見栄やはったりだけでは出来ない愛情とも呼べる書き込みがきめ細かくしてあった。

 

佳織のためになるのか問いつづけるよりも、佳織のためになるように。できる限りのことをする。

それが親である俺にできることの全てだと思った信一は、時間割表を作成し、佳織に披露し、一緒に頑張ることを再確認した。

 

二人が仲良く受験勉強をしていく計画を夫に聞かされた香夏子は少し寂しい思いをしながらもお風呂に準備した漢字の勉強セットをみせたのでした。

 

朝遅刻をして慌てかけ込む佳織は麻里亜を見かける。佳織は麻里亜の手をとり、敗れたフェンスの所から校内へ入るよう引っ張っていく。クラスメイトにからかわれていると助けてくれる男の子も遅刻。佳織と麻里亜を手伝って3人は小学校に入れた。担任が教室に入る直前ギリギリで教室にきた佳織に、中学受験で辛い思い出を消せないでいる担任は、うらやましいと思った事を伝えた。そして授業では、中学受験で必ず出てくる鶴亀算を黒板に書き、佳織が見事に解いたのであった。

 

うまく回り始めた本格的な俺塾がはじまると思っていたが、信一の後輩、楢崎は朝礼で、契約成立した物件は、自分一人の成績だと断言する。信一は何もしていないと言い放った。学校の勉強は出来なくても人の気持ちだけは良く分かっていると自負していた信一は、楢崎が悩み苦しみ傷ついていることに気が付かなかった事が情けなくてショックを受ける。

 

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下剋上受験 3話 あらすじ 感想

佳織が担任に詰め寄られると、泣きながらお父さんの頑張りを訴え、自分も頑張るのだといったシーン。ジーンと来ましたねぇ。クラスメイトの麻里亜は対照的に父のいうことなど素直に聞く様子などありません。佳織はまだ反抗期が来ていないこともありお父さんのことが大好きなのがとても分かります。

 

お父さんが作る行程表を見せられても文句も言わず、時間割表を見たら、凄いと感動したりとても素直です。仲間と一緒に折った鶴と亀の折り紙を使ってお父さんと一緒に鶴亀算を考えていきます。素直に考えていく姿を見ていると一緒に頑張るとはこういうことだよなとこちらが考えさせられます。

 

有名私立中学へ通っていることで親は周りに凄いと言われるから、子どもを受験させたいのだと思ってきた担任。子どもながらに父の下心が読めたのでしょうか。周りから凄いと言われて嫌な気持ちにはならないと思いますが、そういわれることが目的になってしまうのはおかしいですね。

 

小学生の解く問題なので関数などは使えません。なので高校受験ほど広範囲にならないし難しさも明らかに違います。そう考えれば親も一生懸命勉強したら子どもに教えられるのかもしれません。桜井信一さんが早くから取り掛かったから俺塾は成立したのかもしれません。高校受験を一緒に勉強するとなったら500日ではとても無理だったのではないでしょうか・

 

塾の卒業生の保護者にもらってきたテキスト。何度も同じ問題を解かせていたのですね。解かせた日付、間違いをおこした理由、付箋に書き込み分厚くなっていたことでしょう。小学生の子が勉強は楽しいと自ら机に向かってくれるように仕向けるにはただガミガミいうだけではやらないはずです。むしろ勉強嫌いになりますよね。

 

一緒に解いて答え合わせも一緒にやる。自分一人がやらされていたらお父さんはなんで一緒にやらないの?ってなってしまいますよね。けれど仕事から帰ってきて、いくら小学生が解く問題といえど一緒に勉強机に向かえますか?私は疲れたから面倒だなぁって自分に甘えてしまいそうです。もう働いてお金もらっているのですから仕事に必要ではない勉強をやれますか?

 

鶴と亀の折り紙をつくってやっていくところなんか小学生のやる気を起こさせるのには良いアイデアだと思います。勉強って聞くとえーー( ゚Д゚)ってなりますが何かが楽しい!と思えたのならやってみようかなってなりますしね。

 

クラスメイトの麻里亜は父と素直な会話などなくて佳織と対照的です。もしかしたら佳織も数年遅ければ今ほどの素直さはなかったかもしれませんね。桜井さんの書かれた本には反抗期がまだ来ていないから、どちらかというと周りよりも幼い方だからやれるんじゃないかと思ったそうです。

 

反抗期に入ってなんで親の言うことを聞いて受験しなきゃならないの?ってなってしまえばそれこそ押し付けになって、もしかしたら担任の先生のように親の見栄のためにと不満を持ちながらの小学生時代を過ごすことになったかもしれません。

 

佳織さんは本当に素直だよなって思います。素直って大人になっても必要だと思います。我流でやりたい人は周りの言うことがきけません。自分が正しいと思っているのですから周りが軌道修正しようとしても受け入れられることは無いでしょう。そんな人には言っても無駄。そう思って教えることすらしなくなります。

 

人に何かを言いたくなる時ってどういうときか分かりますか?それは自分の考えが正しいと思い込んでいるときです。佳織の担任がキツくいうのは経験からの忠告と正しいように思いますが、担任には自分の考えが正しいのだという思いがあったはずです。佳織の父は自分の父と違うんだと担任の先生は確認することができたようです。

 

こういう経験をしたんだよと伝えるだけでよいのだと思います。確かに受験がうまくいって幸せになる保証などありません。佳織の母は現状からでも十分な幸せを感じています。幸せは見つけることからはじまると私は思いますし、今の現状から幸せが見つけられない人には先でも幸せは見つけられないと思っています。気付くことができていないだけです。

 

 

3話で残念だったのは後輩、楢崎のとった行動にいくまでに信一さんには気付いてほしかったですね。中学受験に一生懸命なのは分かりますけれど他人までも巻き込みすぎましたね。もちろん楢崎も限界がきていたのですから仕方ありません。営業ノルマのある仕事でそこまでお人よしにはなれないでしょう。

 

麻里亜の受験勉強を見ていると、なんだか大変そうだなって思いませんか?勉強が楽しい!そういって受験勉強している佳織は応援したくなるのだから不思議です。同じ年の二人の受験勉強の差は楽しそうか楽しくなさそうかではありませんか?

 

嫌だと思うことを楽しいって思うよう知恵を絞る。簡単ではありませんが考える癖をつけて練習すると少しづつ出来るものなんですよね。例えばトイレ掃除が嫌いなら、掃除しながらこの便器を綺麗にしたら宝くじが当たるかもしれないとか想像していると、掃除が掃除と思わなくなり楽しくなってくるんです!21日間の法則っていうのも利用して21日の間、宝くじが当たるかもって思いながらトイレ掃除をし続けると、やらないときにはなんだか落ち着かなくなるんです。

 

毎日受験勉強するのが日課になる桜井親子もやらないと落ち着かない状態になっていくかもしれませんね。次回4話は信一の仕事のことが気になります。どうなってしまうのでしょうか。

 

 

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